素材づくりは資源を消費し、地球に大きな影響を及ぼすことから、 素材を変える必要性がこれまで以上に増しています。慎重な素材選びが、地球環境への負荷軽減を左右します。 だからこそアディダスは、使用する素材をリサイクル素材や再生可能素材に切り替えていく取り組みを続けています。 アディダスは大企業です。一般に、大企業が方向転換するには時間がかかるものです。しかし、規模が大きいことにはメリットもあります。大きな変化を起こせることです。 アディダスは 2024 年以降、可能な限りバージンポリエステルの代わりにリサイクルポリエステルを使用しています。そして、好ましいリサイクル素材または再生可能素材を多く使用して製品を生産する方法を模索しています。

化石燃料依存からの脱却、再生可能資源へのシフト、既存の素材の再利用を進めれば進めるほど、環境負荷は減っていきます。 この変化を、コラボレーションによって加速させることが可能です。そこで私たちは2018年、ファッションを「善の力」として活用することを目指す世界的なイニシアチブ 「Fashion for Good」と提携しました。 また、アディダスは数々のブランド、リテーラー、メーカーと提携し、長期的な視野でファッション業界に再編をもたらすイノベーションを組み込むためのプロジェクトを進めています。 変えることで妥協はしない。変革は実績の積み重ね。そして、アディダスが追い求める変革は、まだまだこれから。

素材を変えるイノベーション